木簡総合コミュニティサイト [木簡ひろば] 奈良文化財研究所

2009ー二条大路木簡の世界ー

― 二条大路木簡の世界―

ごあいさつ

  1988年秋、長屋王家木簡の発見の興奮もまだ冷めやらぬ頃、長屋王邸北側の当初二条大路南側溝と考えた溝状の遺構から、次々と木簡が見つかり始めました。後に両端の閉じた濠状の遺構であることとともに、同様の遺構が二条大路の北側にもあったことがわかり、長屋王家木簡の二倍以上にも及ぶ、まさに空前絶後の量の木簡が出土することになります。二条大路木簡と名付けられた木簡群の発見です。

 内容の解明は困難を極めましたが、光明皇后の皇后宮に関わる木簡で、長屋王邸跡地が740年の恭仁遷都までの一時期に皇后宮になったのではないかという、ある意味衝撃的な成果も明らかになりました。また、二条大路を挟んだ北側の東院南方遺跡の一郭に、不比等の四男藤原麻呂の宅地があり、その家政機関が皇后宮の活動を支えていた様子もわかってきています。

 地下の正倉院展も今年で3年目を迎えます。実物の木簡をご覧いただく機会として定着した感がありますが、今後とも変わらぬご支援をたまわればと存じます。

終わりに、今回の展示の開催にあたり、ご後援をいただいた読売新聞大阪本社に対し、あつくお礼を申し上げます。
                                                     2009年9月
独立行政法人国立文化財機構                                                            奈良文化財研究所長    田 辺  征 夫

☆ちらし こちら (2.0M/pdf)

☆展示リスト こちら (2.0M/pdf)

☆リーフレット こちら (2.0M/pdf)   

☆解説シート↓ダウンロードはこちら↓

第1期(2.0M/pdf)

第2期(2.5M/pdf)

第3期(3.0M/pdf)

◎会場:平城宮跡資料館

◎会期:2013年10月23日~12月16日 (終了しました)
会期中、木簡の展示は3期に分けておこないます
Ⅰ期:10月19日(土)~11月1日(金)
Ⅱ期:11月2日(土)~11月17日(日)
Ⅲ期:11月19日(火)~12月1日(日)
◎ギャラリートーク
第1回:10月25日(金)
第2回:11月8日(金)
第3回:11月22日(金)
各回14:30~ 事前申し込み不要

~多数のご来場、まことにありがとうございました!~